米中間選挙、共和党が大敗でもドルの見通しが変わる可能性は低い=NY為替
その後、ドル円は157.60円近辺まで上げ幅を伸ばしている。NY時間に入ってドル高が優勢となっており、ドル円も買い戻されている。本日も一時156円台に下落したものの、いまのところ155円に接近する気配までは強めていない。
欧州大手銀のストラテジストは「11月の米中間選挙で共和党が大敗する可能性があるものの、ドルの見通しが変わる可能性は低い」との見方を示した。共和党が議会で議席を失えば、トランプ政権の政策運営は難しくなるが、その影響は議会の承認を必要とする政策に限られると指摘。例えば財政政策が該当するものの、主要な財政上の決定はすでに行われているという。
一方、通商政策などの分野では、トランプ大統領は主に大統領令を活用してきた。また、戦時下では行政府に幅広い権限が認められているため、議会がトランプ大統領にイラン紛争の方針転換を迫る余地も引き続き限られると分析。従って、米国の一貫性を欠く政策運営に起因するドルのリスクが、中間選挙によって解消される可能性は低いと分析している。
USD/JPY 157.52 EUR/USD 1.1181 GBP/USD 1.3344
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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