アジア株 原油急騰インフレ加速 フーシ派はバブ・エル・マンデブ海峡掌握目指す
アジア株 原油急騰インフレ加速 フーシ派はバブ・エル・マンデブ海峡掌握目指す
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 24670.29(-284.18 -1.14%)
中国上海総合指数 3874.35(-60.05 -1.53%)
台湾加権指数 45998.23(-942.26 -2.01%)
韓国総合株価指数 6861.64(-172.28 -2.45%)
豪ASX200指数 8700.90(-118.46 -1.34%)
アジア株は全面安、原油急騰を受け世界的なインフレ加速懸念が高まっている。原油高とPPI伸び加速を受けFRBは来週利上げに動く可能性がある。
トランプ米大統領が「原油は中間選挙が終わるまで下がらない可能性が高い」としていることから少なくとも11月まで戦争は続く見通し。イランは「戦い続ける以外の選択肢はない」と宣言、対米攻撃を強化する方針。米政府高官は戦争はトランプ氏の任期満了(2029年1月)まで続く可能性があると予想している。
米イラン戦争は長期戦に突入するとの見方が広がり原油価格はきのうまで8営業日続伸、過去3年で最長を記録した。
親イラン派武装組織フーシ派が紅海南の出口に位置するモカを制圧。フーシ派はその後バブ・エル・マンデブ海峡を掌握する可能性が高く、米国はそれを阻止する能力が欠けているという。バブ・エル・マンデブ海峡封鎖となれば原油価格はさらに上昇し、世界経済・海上物流に大打撃を与えるのは必至だ。
香港株は続落し約2カ月ぶり安値、米利上げ観測の高まりを受け市場心理が悪化。香港は金融政策を米国に連動させている。
豪州株は約2カ月ぶり安値。原油急騰と豪中銀副総裁のタカ派加速を受け、市場は今月の利上げをほぼ織り込んでいる。ハウザー副総裁は「インフレは高すぎる、9月会合で利上げ議論せざるを得ない」と述べ、9月会合がライブになることを示唆した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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