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ダウ平均は続伸の一方、ナスダックは下落 エヌビディア決算前に半導体が下落=米国株概況

株式 

NY株式24日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
ダウ平均   53417.16(+140.15 +0.26%)
S&P500    7652.86(-21.51 -0.28%)
ナスダック   25980.19(-200.27 -0.76%)
CME日経平均先物 65370(大証終比:-70 -0.11%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は続伸の一方、ナスダックは下落。前週の4週間ぶりの株安に続き、週明けは半導体関連が下げており、ナスダックはを圧迫している。今週はエヌビディア<NVDA>とマーベル<MRVL>が決算発表を予定しており、それを意識した動きも出ている模様。

 本日は米国債利回りが上げ一服となっている。取引開始前に米財務省が米国債の買い戻し拡大に「財務省一般勘定(TGA)」を活用する可能性があると報じられ、利回りは下げの反応を示した。

 世界的な利回り上昇が株式市場を圧迫。投資家の間では、米国とイランの紛争が長期化し、原油価格の高止まりを通じてインフレ圧力が強まるとの懸念が広まっている。ベッセント財務長官は米国債の長期ゾーンを安定させるための措置を発表したものの、市場を落ち着かせる効果は長続きしていない。

 ストラテジストからは「米財務省が予想外に長期ゾーン国債の戦術的な買い戻しを拡大したことは、量的緩和(QE)というよりも、短期的な市場環境の変化に対処するために財務省が主導する事実上のオペレーション・ツイストだと考えている」と指摘も出ている。「買い戻しは準備預金を創出しないため、本来のQEのような直接的なマネー供給の経路はないものの、財政拡大余地を生み出し、QEに似た一定のリフレ効果をもたらすと考えている」と述べた。

 今週は26日に7月のPCE価格指数が発表されるほか、27日からはFRBがワイオミング州ジャクソンホールで年次シンポジウムを開催し、ウォーシュ議長が講演する予定となっている。

 アプライド・オプトエレクトロニクス<AAOI>が大幅安。先週末引け後に増資計画が伝わった。最大6億ドル相当の株式を発行。

 アゼンタ<AZTA>が大幅安。マロッタCEOの辞任を発表。マロッタ氏は2024年にシュワルツ氏の後任としてCEOに就任したが、在任期間は2年に満たなかった。

 バイオ医薬品のリジェネックス・バイオ<RGNX>が大幅安。ハンター症候群(MPSII)を対象に開発中の遺伝子治療「RGX-121」について、FDAが臨床試験を一時停止する「クリニカルホールド」を決定した。

 バイオ医薬品のセラス・ライフ・サイエンシズ<SLS>が反落。先週は、急性骨髄性白血病(AML)を対象とするREGAL第3フェーズ試験について、最終解析に必要とされる80件目のイベントに到達した可能性があるとの観測報道がドイツから流れ、大幅高となっていた。

 遺伝子診断のキアゲン<QGEN>が下落。プラット氏が9月1日付でCEOに就任する人事を発表した。ベルナール氏の後任となる。ベルナール氏はCEOを退任し、年末まで円滑な引き継ぎを支援する。

 テレヘルスのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が下落。減量薬のサブスクリプション事業を巡る顧客からの苦情が過度に増加したとして、ビザ<V>から警告を受けたと伝わったことが嫌気された。

 火災警報などセキュリティ機器のナプコ・セキュリティ・テクノロジーズ<NSSC>が決算を受け上昇。売上高が過去最高を更新したことに加え、苦戦していた機器販売も回復。

 エクスペディア<EXPE>が上昇。一時338.11ドルまで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。アナリストが目標株価を従来375ドルから430ドルに引き上げたことを材料視。

 不動産情報のジロー<Z>が上昇。米連邦取引委員会(FTC)が同社と、ロケット・カンパニーズ<RKT>傘下のレッドフィンを相手取った反トラスト法訴訟で和解に達した。

アプライド・オプト<AAOI> 107.63(-17.19 -13.77%)
アゼンタ<AZTA> 32.88(-4.52 -12.09%)
セラス・ライフ<SLS> 14.33(-1.14 -7.34%)
リジェネックスバイオ<RGNX> 8.06(-2.67 -24.86%)
キアゲン<QGEN> 41.78(-2.29 -5.20%)
ヒムズ&ハーズ<HIMS> 31.08(-2.70 -7.99%)
ナプコ・セキュリティ<NSSC> 37.59(-0.50 -1.31%)
エクスペディア<EXPE> 339.13(+17.50 +5.44%)
ジロー<Z> 37.05(+1.17 +3.26%)

マイクロン<MU> 910.43(-56.35 -5.83%)
インテル<INTC> 87.26(-2.81 -3.12%)
サンディスク<SNDK> 1493.12(-102.96 -6.45%)
マーベル<MRVL> 229.29(-7.75 -3.27%)

アップル<AAPL> 310.34(+0.99 +0.32%)
マイクロソフト<MSFT> 487.31(+4.07 +0.84%)
アマゾン<AMZN> 262.07(+3.44 +1.33%)
アルファベットC<GOOG> 344.59(+2.84 +0.83%)
アルファベットA<GOOGL> 348.06(+3.24 +0.94%)
テスラ<TSLA> 348.95(-13.91 -3.83%)
スペ-スX<SPCX> 135.00(-1.97 -1.44%)
メタ<META> 559.02(+9.12 +1.66%)
エヌビディア<NVDA> 208.48(-6.24 -2.91%)
AMD<AMD> 456.75(-16.51 -3.49%)
イーライリリー<LLY> 1246.93(-8.47 -0.67%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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