ベッセントの「強い雇用統計」発言が警戒誘う ドル円一時162.77円まで上昇
ベッセントの「強い雇用統計」発言が警戒誘う ドル円一時162.77円まで上昇
米雇用統計やウォーシュFRB議長講演への警戒感からドル買いが広がり、ドル円は一時162.77円まで上昇し約40年ぶり高値を更新した。その後は円買いも見られドル円は162.60円台でもみ合いとなっている。時間外でダウは190ドル近く下げている。
ベッセント米財務長官が、あす発表される6月の雇用統計が「非常に強い結果でも驚かない」と“ 予告”とも取れる発言をしており、市場は予想以上の好結果を警戒。強い結果となれば7月利上げ観測が高まるだろう。今夜のウォーシュFRB議長の国際舞台での初講演も警戒されている。
米イラン情勢も有事のドル買いにつながっている。トランプ米大統領はイランとの全面戦争回帰を検討し、政府高官らと攻撃再開について協議したという。ただ、当面はイランとの交渉を継続する方針。30日の米イラン協議は直接会談は行われず、カタールと米特使が協議した。米当局者は協議に進展が見られたと主張しているが、イラン側は何も発表していない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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