反落、米国とイランの戦闘終結に向けた合意を期待=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=93.89(-2.71 -2.81%)
戦闘終結に向けてイランと米国の協議が前進していると報道されていることが相場を圧迫した。米政府はまもなく合意に至るとの認識を示しているほか、イラン最高指導者の軍事顧問であるモフセン・レザーイー氏は米国との交渉が最終段階にあると述べた。イラン外務省のバガエイ報道官は「14項目の覚書は戦争の終結と、ホルムズ海峡での安全な通航を確保するためのイランの措置と引き換えに、米海軍の封鎖解除に焦点を当てている」と発表している。
ただ、25日には米軍がイランのミサイル発射施設やイラン革命防衛隊(IRGC)の船舶を攻撃したほか、イランは米軍のドローンや戦闘機を攻撃するなど衝突が発生している。米中央軍は自衛のための攻撃だったと発表している反面、イランは重大な停戦違反であると非難した。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米国がホルムズ海峡の航行を回復させる「プロジェクト・フリーダム」を再開させつつあり、米国とイランの衝突が発生したとの見方もある。
時間外取引で7月限は89.41ドルまで大幅安となった後に下げ幅を縮小。通常取引序盤には94.70ドルまで戻したが、その後は戻りが一巡した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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