アジア株 買い一巡後は上げ縮小 米イラン協議警戒、レバノン巡り先行き不透明感
アジア株 買い一巡後は上げ縮小 米イラン協議警戒、レバノン巡り先行き不透明感
東京時間14:14現在
香港ハンセン指数 25896.40(+144.00 +0.56%)
中国上海総合指数 3991.14(+24.97 +0.63%)
台湾加権指数 35338.08(+476.92 +1.37%)
韓国総合株価指数 5874.54(+96.53 +1.67%)
豪ASX200指数 8947.00(-26.21 -0.29%)
インドSENSEX30種 77401.94(+770.29 +1.01%)
11日の米イラン協議への警戒感が高まっており、アジア株は買い一巡後は上げ幅を縮小している。
ネタニヤフ首相がイスラエル政府とレバノンが直接交渉を始めると発表、これが米イラン和平交渉の進展につながると期待されている。ただ、ネタニヤフ首相は「レバノンにおいて停戦はない」と明言。ヒズボラへの攻撃を止めることはないとしており、米イラン停戦の持続性に対する懸念は根強い。トランプ米大統領はネタニヤフ首相にレバノンでの軍事行動を縮小するよう要請。
11日に米国とイランが戦争終結に向け交渉を開始する予定だが事態は急変する可能性がある。レバノンを巡り主張が対立しているうえ、イランは米国を信用しておらず、トランプ氏はホルムズ海峡の通行料を巡りイランを威嚇している。そのため交渉が決裂する恐れもある。
上海株は一時3週間ぶりに4000ポイントの大台を回復した、PPIプラス転換を受け投資家心理が改善。
中国3月の生産者物価指数は+0.5%と42カ月ぶりにプラスに転じた。3年半ぶりのプラスだがデフレ脱却と判断するのは時期尚早だ。PPI上昇は主に米イラン戦争による世界的な商品価格高騰によるものだ。
韓国株は大幅上昇、利上げ観測が後退。韓国中銀総裁は「中東情勢の不安定さの中、利上げを巡る議論は時期尚早だ」と語った。
執筆者 : MINKABU PRESS
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