アジア株上げ縮小、トランプ「TACO」もイラン議員が交渉拒否 韓国HYBE反発
アジア株上げ縮小、トランプ「TACO」もイラン議員が交渉拒否 韓国HYBE反発
東京時間11:09現在
香港ハンセン指数 24670.90(+288.43 +1.18%)
中国上海総合指数 3825.85(+12.57 +0.33%)
台湾加権指数 32688.72(-33.78 -0.10%)
韓国総合株価指数 5433.04(+27.29 +0.50%)
豪ASX200指数 8407.90(+41.99 +0.50%)
アジア株は反発して始まったが、イラン議員の発言を受け上げ幅を縮小している。
トランプ米大統領はきのうイラン発電施設への攻撃を5日間延期すると発表した。トランプ氏の発表は米国市場取引開始直前に行われたものだ。米株は3日連続で下落、米債利回りは急上昇していたことから、市場を落ち着かせるための「TACOトレード」と捉えるのが自然だろう。市場混乱が収まればトランプ氏は態度を再び二転三転する可能性がある。
そんな「TACOトレード」も虚しく、イラン議員が交渉を否定したことでムードは再び悪化。
イランの議員はトランプ米大統領との交渉を拒否。嘘つきで人間性も良心のかけらもない人と交渉するつもりないと明言。ホルムズ海峡を以前の状態に戻すつもりはないとしている。
イランは湾岸諸国に対する攻撃を継続しているほか、イスラエル首相がトランプ氏との会談後もイランへの攻撃を続けることを表明しており、戦争が終結する兆候は見られない。イラン中部イスファハンのガス施設が攻撃を受けたとの報告も伝わっている。サウジアラビアは一線を超えないとしていたが忍耐が限界に達したようで、米国のイラン攻撃に参加する方向だとの報道も伝わっている。
韓国市場で芸能事務所のHYBE(ハイブ)が3.1%高と反発。「BTS」のカムバック公演の観客動員数が予想の半分にも満たなかったため、きのうは失望売りが広がり15%下落して取引を終えた。ソウル中心部の光化門広場に10万4000人のファンが集まったが、当初26万人が集まると予想されていた。
新韓投資証券はBTSのアルバムが発売初日に400万枚と過去最高に達したことや、ライブ配信がネットフリックス77カ国で1位を獲得したことから、今年の業績に対し強気見通しを示している。そのため、前日の暴落は押し目のチャンスだとして買いを推奨。
野村證券はBTSのツアー日程数が予想を上回ることを理由に、目標株価を35万4000ウォンから41万ウォンに引き上げている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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