ユーロドル、一時1.18ドル割れ 今週はECB理事会=NY為替
きょうの為替市場はNY時間に入ってドルの買い戻しが強まっており、ユーロドルは続落。一時1.18ドルを割り込んだ。それでもまだ21日線の上で推移しており、1月中旬からの急速な上昇の調整の範囲ではある。本日の21日線は1.17ドル台半ばに来ている。一方、ユーロ円はドル円の買い戻しとユーロドルの戻り売りに挟まれ、183円台での振幅が続いている。
今週はECB理事会が開催されるが、ECBは利下げサイクルは終了しており、今回は据え置きが確実視されている。そのような中、地政学リスクが主要議題になるとの見方がエコノミストから出ている。「先行きの経済見通しを巡る不確実性は依然として高く、グリーンランドを巡る危機はひとまず沈静化したように見えるものの、緊張が再燃する可能性についてECBは楽観していない」と述べている。
また「ユーロの急速な上昇も、こうした不確実性の表れで、ユーロ高は経済のファンダメンタルズを反映したものではなく、米政治に対する不信感の高まりを示している」という。ただ、ECBはユーロ高に対する一定の違和感を示唆する可能性はあるものの、具体的な措置を打ち出すことまではないだろうとも付け加えた。
EUR/USD 1.1806 EUR/JPY 183.63 EUR/GBP 0.8650
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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