ユーロドル、1.19ドル台前半まで下落 ECB理事からもけん制発言が出始める=NY為替
きょうの為替市場はドルの買い戻しが強まる中、ユーロドルは1.20ドル台から1.19ドル台前半まで下落している。一方、ユーロ円もNY時間の開始までは売りが優勢となっていたが、ベッセント財務長官の発言でドル円の買い戻しが強まっていることから、ユーロ円も182円台半ばから183円台半ばまで一気に上昇する場面も見られた。
ドル安の加速からユーロドルは急ピッチで上昇し、大木か節目の1.20ドルを1月中に回復している。この動きを見て、ECB理事からもけん制発言が出始めている。ビルロワドガロー仏中銀総裁は「ユーロ高がインフレに与える影響を注意深く見守っており、政策決定に際してその影響を考慮する」と述べていた。一方、シムカス・リトアニア中銀総裁も「ユーロドルの水準は政策の方向性を示唆しない」と述べていた。
関税の影響がある中、過度なユーロ安が重なると交易条件が悪化することから、急激なユーロ安は看過できないようだ。
EUR/USD 1.1933 EUR/JPY 183.26 EUR/GBP 0.8673
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。