英財政懸念がポンドの重要要因に=NY為替
きょうの為替市場は次第にドル安の動きが優勢となる中、ポンドドルは1.34ドル台後半に上昇。一方、ポンド円はドル円の伸び悩みにもかかわらず、213円台半ばと本日高値圏に上昇している。ポンド円は21日線の上でしっかりと上昇トレンドを維持。
アナリストは、火曜日に発生した日本国債のボラティリティの波及を受けたポンド安の反応は、依然として英国の財政懸念を反映していると指摘している。火曜日には、日本の財政不安から日本国債の利回りが上昇し、これをきっかけに世界の長期債の利回りが跳ね上がった。過去1年間で長期金利と負の相関を示してきた先進国の通貨は、ドル、円、そしてポンドだという。
同アナリストはまた、火曜日にポンドが他のリスク感応度の高い通貨に対して特に弱かった点がとりわけ印象的だったと指摘。これはリスクセンチメント以上に、財政要因がポンドの値動きを左右する大きな要因になっていることを示唆していると述べた。
GBP/USD 1.3487 GBP/JPY 213.54 EUR/GBP 0.8705
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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