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【通貨別まとめと見通し】メキシコペソ円 9.00円突破に向けたエネルギー蓄積

為替 

【通貨別まとめと見通し】メキシコペソ円 9.00円突破に向けたエネルギー蓄積

先週のまとめ
先週のメキシコペソ円は、週初に安値をつけた後、メキシコの政策金利の高止まりを背景とした堅調な動きを見せた。一時心理的節目である9.00円に迫る場面もあったが、週末にかけては円買い戻しの影響を受け、ボラティリティの高い展開となった。週前半(1/12-1/14)は12日に期間中安値8.776円を記録したが、その後はキャリートレードの意欲が勝り、右肩上がりの推移となった。14日には8.94円付近まで上昇。週後半(1/15-1/19)は上昇の勢いは衰えず、16日未明に期間中最高値8.995円を記録。9.00円の大台突破が意識されたが、利益確定売りに押された。17日から19日にかけては8.90円台まで調整が入ったものの、週明けには再び8.90円台後半まで買い戻されている。

テクニカル分析
レジスタンス 2 9.050 - 9.100円 心理的節目を越えた先のターゲット水準。
レジスタンス 1 8.995 - 9.000円 1/16高値および強力な心理的レジスタンス。
サポート 1 8.900 - 8.920円 1/15〜17にかけて反発が確認された直近の支持帯。
サポート 2 8.770 - 8.780円 1/12の期間中安値。ここを割るとトレンド崩壊。

RSI (14) 16日のピーク時には70%付近まで上昇し、買われすぎ感が意識された。その後、19日の調整を経て現在は41%付近まで低下。過熱感は一掃されており、再び買いを入れやすい水準まで調整が進んでいる。
MACD 16日から17日にかけてMACDラインがシグナルラインをデッドクロスした。現在はゼロライン付近で推移しており、下落の勢いは一服している。ヒストグラムのマイナス幅が縮小傾向にあり、ゴールデンクロスによる上昇再開の兆候を待つ局面である。

短期的な上昇チャネルは維持されている。16日に高値をつけて以降は調整局面にあるが、12月の安値から引いたトレンドラインは維持されており、「上昇トレンド継続中の押し目」と判断される。8.90円台での底堅さが今後の上昇継続の鍵を握る。

今週のポイント 9.00円突破に向けたエネルギー蓄積
メインシナリオ:8.90円付近のサポートが機能し、再度9.00円を試す展開。RSIの調整が済んでいるため、きっかけ(米長期金利の安定や日銀の現状維持観測など)があれば、一気に大台を突破し、9.05円方向を目指す可能性が高い。

対抗シナリオ:日銀の政策修正観測が一段と強まった場合、8.90円を維持できず、8.80円付近まで下落するシナリオ。ペソ円はボラティリティが高いため、一度崩れると1/12安値である8.77円付近までの急落には警戒が必要である。。


今週の主な予定と結果

メキシコ 
特になし

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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