ポンド、今年は強含む公算が大きいとの指摘も=NY為替
きょうのポンドドルは、トランプ大統領の発言でドル高が優勢となる中、1.33ドル台に再び値を落としている。ロンドン時間には1.34ドル台まで買い戻されていたが、現在は200日線と100日線に間での推移となっている。一方、ポンド円は3日続落し211円台に下落。211.50円付近に来ている200日線に顔合わせしており、こちらは円相場次第だが、来週の動きが注目される。
アナリストからは、ここに来て、11月の英予算案以降の財政懸念が後退しており、今年のポンドは強含む公算が大きいとの指摘が出ている。昨年は市場が財政リスクに敏感になる中、ポンドにとってそれはアキレス腱だった。しかし、英国債市場で、投資家が長期債保有するに対して要求する追加的な補償であるタームプレミアムが低下しており、それはポンドを下支えするという。
また、スターマー政権が進めるEUとの関係改善が実現すれば、英経済に対する構造的な逆風の一部が取り除かれ、さらにポンドを支援する可能性があるとも述べている。
GBP/USD 1.3379 GBP/JPY 211.58 EUR/GBP 0.8668
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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