【本日の見通し】米CPIと日本の政局にらむ展開
【本日の見通し】米CPIと日本の政局にらむ展開
ドル円は先週金曜日に158円台まで上昇。1月中の衆院解散観測が広がったことが円売りを誘った。週末には米司法省がパウエルFRB議長に召喚状を送付したことが報じられ、一時ドル売りとなったが、米株の堅調さもあり158円台を回復して13日朝を迎えており、ドル買い円売りの流れが継続している。
連休明けの東京勢の反応が気になるところとなるが、衆議院の早期解散観測が高まる中で、ドル円は基本的にしっかりとした推移となりそう。ただ、158円台では介入警戒感が強まる。祝日でも介入の可能性がないわけではないが、より確率の高まる平日でのドル高円安トライは、介入警戒感を高める形で上値を抑えてくる可能性がある。
夜には米消費者物価指数(CPI)の発表も控えている。先週金曜日の米雇用統計が堅調な結果となっており、CPIが比較的しっかりした水準を示すと、米国の早期利下げ期待がもう一段後退する可能性がある。マーケットは年内2回の利下げ見通しを本線に、2回か3回かで見通しが分かれている状況であるが、CPI次第では3回の見通しがさらに後退し、ドル買いにつながる展開もありそうだ。
ユーロドルは1.16台後半で推移。対円でのユーロ買いなどが支えとなるも、1.1700超えでの買いには慎重。
ポンドドルは1.34台中心の推移か。ユーロドル同様に基本的に底堅い動きとなっているが、上値追いには慎重。
ユーロ円は184円台半ばでの推移。ドル円同様に円売りが優勢。185円トライにはやや慎重ながらも、押し目では買いが出る展開となりそう。
ポンド円は海外市場で213円台をトライする場面が見られた。この後もしっかりした動きが見込まれる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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