ミシガン大指数を受けてドル円に売り加速 インフレ期待が低下 弱い材料に敏感に=NY為替
日本時間0時に発表になった11月分のミシガン大消費者信頼感指数の確報値を受けて、ドル円は下げ足を速めている。一時156円台前半まで下落する場面が見られた。
全体指数は速報値から上方修正されたものの、インフレ期待が下方修正されており、1年先で4.5%、5-10年で3.4%に下方修正されている。
ドル円は前日までの上昇から、本日は戻り売りが優勢となる中、弱い材料に敏感になっている模様。
*ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(11月)00:00
結果 51.0
予想 50.3 前回 50.3
・1年先のインフレ期待
結果 4.5%
予想 4.7% 前回 4.7%
・5-10年先のインフレ期待
結果 3.4%
予想 3.6% 前回 3.6%
USD/JPY 156.47 EUR/JPY 180.11
GBP/JPY 204.78 AUD/JPY 100.70
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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