オセアニア通貨高やポンド安、ドル円は動意薄=東京為替前場概況
東京午前のドル円は154円半ばで推移。一時154.75円付近まで強含んだが、円やドルに目立った動意は見られない。
オセアニア通貨は堅調。豪ドル円は101.24円付近、NZドル円は87.82円付近まで上げた。10月の中国小売売上高や中国鉱工業生産指数は市場予想並みの結果だった。
203.04円付近まで下落したポンド円の戻りは限定的。英財政の持続可能性が懸念され、歳入確保は必須と見られているなか、スターマー英首相とリーブス英財務相が26日の予算案発表を前に所得税率引き上げ計画を断念したと英FTが報道したことがポンドを圧迫している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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