ユーロの回復は限定的に留まる可能性 根本的な脆弱性が上値を抑える=NY為替
きょうのユーロドルは一時1.16ドル台半ばまで買い戻されたものの、NY時間にかけて伸び悩んでいる。本日の100日線が1.16ドル台半ばに来ており、上値を抑えられた格好。一方、ユーロ円はドル円に追随した動きを見せており、東京時間には175円台半ばまで下落したものの、176円台まで一時買い戻される展開。
フランスの予算交渉に進展の兆しが見られ、政治的な楽観がやや高まっているものの、ユーロの回復は限定的に留まる可能性が高いとの見方がアナリストから出ている。結局、ユーロ圏の根本的な脆弱性がユーロの上値を抑えるという。
前日のドイツZEW景況感指数は予想を下回り、企業の信頼感の勢いが弱まっていることがそれを裏付けていると述べている。「フランスの政治リスクとドイツの経済的弱さが、当面ユーロ相場を左右する主な要因であり続けると予想。それらの脆弱性を踏まえると、ユーロの回復は限定的に留まる可能性が高い」と指摘している。
EUR/USD 1.1624 EUR/JPY 175.86 EUR/GBP 0.8692
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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