ユーロに関する材料は好悪が交錯、仏政局とトランプ関税にらんで=ロンドン為替
ユーロに関する材料は好悪が交錯、仏政局とトランプ関税にらんで=ロンドン為替
ユーロに関する材料は好悪が交錯している。好材料としてはフランスの政局安定化への期待がある。ルコルニュ内閣に対する不信任が回避される見込みとなったことを受けて、仏CAC指数が大幅高となっている。
一方で、昨日NY時間には、トランプ米大統領がスペインが防衛費増額に反対していることを強く批判。スペインは罰せられるべきだ、同国からの関税を課すこと検討しているとした。ただ、欧州株式市場でスペイン株は堅調に推移しており、トランプ発言に対する反応は目立っていない、今後に対する警戒材料にとどまっているようだ。
EUR/USD 1.1621 EUR/JPY 175.94 EUR/GBP 0.8702

執筆者 : MINKABU PRESS
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