アジア株 韓国は強気相場入り視野 テンセント下落、巨額投資が利益率圧迫
アジア株 韓国は強気相場入り視野 テンセント下落、巨額投資が利益率圧迫
東京時間14:07現在
香港ハンセン指数 25484.21(+44.04 +0.17%)
中国上海総合指数 3963.15(+16.48 +0.42%)
台湾加権指数 46033.80(+515.73 +1.13%)
韓国総合株価指数 6850.35(+271.31 +4.12%)
豪ASX200指数 9178.00(-31.38 -0.34%)
インドSENSEX30種 77737.50(-228.85 -0.29%)
アジア株は軒並み上昇、米インフレ鈍化に安堵。
米国7月の消費者物価指数は前年比で伸びが鈍化した、前月比ではプラスに転じたものの予想と一致した。物価は依然として高止まりしているものの、ピークは過ぎ去ったようだ。ただ、ホルムズ海峡が依然として閉鎖されているため原油再上昇のリスクは残る。米国もイランも強硬姿勢を堅持している。
韓国株は4営業日続伸。7月末の安値から20%上昇しており、強気相場入りが視野に入っている。サムスン電子とSKハイニックスが相場の上昇を牽引。シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスがサムスン電子とSKハイニックスへの直接投資を計画しているとの報道が引き続き材料視されている。
香港株は前営業日終値を挟んで推移。
テンセントホールディングスは3.8%安。テンセントの四半期決算は売上高が市場予想を上回る結果となったものの、AI投資拡大に対する懸念から株価は下落している。設備投資額は前年同期比で176%急増、前四半期比では65%増加した。この巨額投資が中長期的な利益率を圧迫するとの見方が広がっている。米モルガンスタンレーとゴールドマンサックスは同社の目標株価を引き下げている。
豪州株は続落、豪中銀の年内利上げ観測がくすぶっている。
豪中銀のケント総裁補佐はインフレリスクは上振れ方向にあるというブロック総裁の見解に同調、必要ならば追加利上げも辞さない姿勢を示した。ただ一方で、これまでの3回の利上げが効果を発揮していると指摘、過去の利上げが個人消費を抑制し経済活動を減速させると見ている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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