アジア株 まちまち、上海株は続伸
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 20914.69(+232.91 +1.13%)
中国上海総合指数 3238.23(+14.59 +0.45%)
台湾加権指数 19528.77(+528.74 +2.78%)
韓国総合株価指数 2432.72(-12.34 -0.50%)
豪ASX200指数 7646.46(-63.09 -0.82%)
インドSENSEX30種 75030.38(+1183.23 +1.60%)
11日のアジア株は、まちまち。トランプ関税への警戒感や米中貿易摩擦への懸念から一部の市場では売りに押された。中国本土市場、香港市場などは堅調な推移となった。中国当局による政策期待などが買いにつながった。上海株は続伸。ハイテク関連株を中心に買いが広がった。
上海総合指数は続伸。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、半導体メーカーの上海韋爾半導体、電子機器メーカーの華勤科技、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が買われた。
豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、インターネットメディア会社のカー・グループ、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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