豪ドルは対ドルで上昇、中銀副総裁さらなる利下げに慎重姿勢、金利維持はインフレ低下につながる
豪ドルは対ドルで上昇、中銀副総裁さらなる利下げに慎重姿勢、金利維持はインフレ低下につながる
きょう発表された豪州1月の雇用統計は強い内容だった。雇用者数は予想以上に増加し労働参加率は過去最高を記録した。豪中銀のハウザー副総裁は雇用統計について、信じられないほど強い、悪いニュースを見つけるのは難しいとコメントした。さらに、18日の金融政策会合について、メンバーは年内いっぱい金利を据え置くシナリオも検討していたと明かした。金利維持はインフレ低下につながるとコメントしており、さらなる利下げに慎重な姿勢を示した。追加利下げ期待消滅で豪州株は大幅下落している。豪ドルは対ドルで上昇、円買いが強く豪ドル円は軟化。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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