アジア株 軒並み上昇、豪州株は大幅反発
アジア株 軒並み上昇、豪州株は大幅反発
東京時間17:30現在
香港ハンセン指数 19522.89(+236.82 +1.23%)
中国上海総合指数 3236.03(+8.92 +0.28%)
台湾加権指数 23025.10(+510.53 +2.27%)
韓国総合株価指数 2527.49(+30.68 +1.23%)
豪ASX200指数 8326.96(+113.69 +1.38%)
インドSENSEX30種 77054.13(+330.05 +0.43%)
16日のアジア太平洋株式市場は軒並み上昇。前日に発表された12月の米消費者物価指数でコア前年比が市場予想を下回り、インフレ警戒感が後退して、米国株が大幅高となり、米長期金利も低下した。米国株の大幅高を好感して、アジア株も買い優勢で推移した。豪州株は大幅反発。金融、不動産、ハイテク関連株などを中心に買われた。台湾株は大幅反発。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇が好感されて、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)など半導体関連株を中心に買いが広がった。
中国大陸市場で上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は大幅反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、データセンターのネクストディーシー、医療機器メーカーのレスメド、求人ウェブサイトのシークが買われた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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