【本日の見通し】様子見ムードもやや重い
【本日の見通し】様子見ムードもやや重い
明日は米感謝祭、金曜日も連休をとる参加者が多いことから週後半は取引が閑散となる。今日も休場前の調整ムードとなりそう。新規ポジション作成の動きが抑えられ、ポジション調整が中心になると、これまでのドル高に対する売りが入る展開となり、ドル円は上値が重くなる。昨日はいったん152円を付けたものの、下押しにも慎重姿勢が見られた。ただ、戻りは鈍いことから流れはまだ下方向か。
ユーロドルは1.04台後半推移。海外市場の1.0450-1.0550レンジがこの後も中心となりそう。
ユーロ円はドル円の売りが重石となり、上値が重い展開。ドル主導の展開も、ドル円の重さが意識され、下方向の流れ。
10時のNZ中銀政策金利は0.5%利下げが見込まれている。一時は0.75%利下げの期待もあったが、直前では0.5%が大勢となっている。予想通りであれば、影響は限定的も、追加利下げへの姿勢が見られるとNZドル売りが出る可能性。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。