ダウ平均5日ぶり反発、ICT強く、ナスダックの上昇目立つ=米国株序盤
ダウ平均5日ぶり反発、ICT強く、ナスダックの上昇目立つ=米国株序盤
きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに反発して始まっている。前日比は、ダウ工業株30種平均が188.66ドル高の4万2563.02ドル、ナスダック総合指数が234.41高の1万8649.90。
ダウ平均についてはヘルスケア大手ユナイテッドヘルスが寄与度トップ。ICT関連も強く、採用銘柄ではセールスフォース、アマゾンが2%を超える上昇、インテルが3%高、マイクロソフトもしっかり。マクドナルド、トラベラーズなどが軟調。
新興ハイテクはAMD、テスラが3%高。メタ、エヌビディアなどもしっかり。
ハイテク関連の上昇が目立つことで、ナスダックはダウ以上の上昇率となった。
その他銘柄では連邦地裁が高級ブランド経営タペストリー(コーチ、ケイトスペードなど展開)による同業カプリ(ベルサーチェ、ジミーチュウなど展開)買収について差し止め判断を行ったことにより、カプリ株が47%安。一方タペストリー株は14%高となっている。
昨日弱い決算を受けて28%安で引けたビヨンドは、米金融機関の見通し引き下げを受けて5%を超える続落。
ビヨンド<BYON> 6.30(-0.39 -5.83%)
カプリ・ホールディングス<CPRI> 21.80(-19.81 -47.61%)
タペストリー<TPR> 50.81(+6.34 +14.25%)
マイクロソフト<MSFT> 430.75(+6.02 +1.42%)
アマゾン<AMZN> 189.93(+3.55 +1.90%)
テスラ<TSLA> 266.82(+6.34 +2.43%)
メタ・プラットフォームズ<META> 578.44(+10.66 +1.88%)
AMD<AMD> 158.08(+4.64 +3.02%)
エヌビディア<NVDA> 142.84(+2.43 +1.73%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 570.75(+9.94 +1.77%)
マクドナルド<MCD> 298.09(-3.49 -1.16%)
トラベラーズ<TRV> 253.59(-2.84 -1.11%)
セールスフォース<CRM> 293.19(+6.43 +2.24%)
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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