ウクライナは長距離兵器でロシア深部を攻撃へ、米国務長官が本日にも正式発表か
米アクシオスの報道によると、米英はウクライナにロシアを西側の長距離兵器で攻撃することを許可するもよう。11日、ブリンケン米国務長官はとラミー英外相はウクライナを訪問し、会見を行う。マイケル・マコール下院外交委員長も、米国務長官はウクライナに長距離ミサイルであるATACMSやストームシャドウを使ってロシア深部を攻撃することを許可すると述べており、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の本格的な衝突が始まる見通し。これらの長距離ミサイルは米国の衛星によって誘導される。
ブリンケン米国務長官は、イランがロシアに弾道ミサイルを供与したことを確認したと述べた。イランはこれを否定しているが、「ロシアは数週間以内にもウクライナへの攻撃に使うだろう。これはロシアに新たな能力を与える」と語っており、NATOもウクライナに新たな能力を与えるようだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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