ドル円は147円を上回る水準が重い=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.21円付近まで強含んだ後に146.57円付近まで押し戻された。週明けのドル円は円売り・ドル買いが優勢だったが、昨晩から147円を上回る水準が重い。再来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、今後の利下げ幅に焦点が当たっており、ドルの戻りは限定的。再来週は日銀金融政策決定会合も控えている。
ユーロ円は162.22円付近、ポンド円は192.64円付近、豪ドル円は99.37円付近まで軟化。ドル円の上値が抑えられており、クロス円も重い。ただ、ポンド円や豪ドル円は前月で下げが一服した後の戻り歩調を継続しており、基調としては円売りが優勢。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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