東京株式(寄り付き)=買い先行、米株高と円安を好感し3万9000円台回復
2日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比377円高の3万9025円と続伸。
前週末の米国株市場ではFRBによる利下げ期待を背景にNYダウが続伸し史上最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。この日に発表された7月の米PCEデフレーターは総合指数、コア指数ともに市場コンセンサスと合致したことで、FRBが9月以降も段階的に利下げを行うとの見方が市場センチメントを強気に傾けている。これを受けて東京市場でも足もと強調展開となっている。外国為替市場でドル高・円安に振れていることも追い風材料。ただ、日本時間今晩の米国株市場がレーバーデーのため休場となることで、全体商いが細るなか買い一巡後は上げ幅を縮小するケースも考えられる。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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