ドル買い強まる、米GDP改定値が+3.0%に上方改定 ドル円145円台乗せ=NY為替
ドル買い強まる、米GDP改定値が+3.0%に上方改定 ドル円145円台乗せ=NY為替
米GDP改定値が前期比年率+2.8%から+3.0%へと上方改定されたことを受けて、ドル買いが強まっている。ドル円は144.50付近から一気に145円台に乗せ、高値を145.35近辺に更新。ユーロドルは1.1090台から1.1070台へと軟化。ポンドドルは1.3180付近から1.3156近辺まで下落し、安値を広げている。米10年債利回りは3.83%付近から3.86%台へと上昇している。ドル円の上げ幅が大きく、クロス円は全般に円安方向に振れている。
米GDP改定値では個人消費が+2.3%から+2.9%へと大幅改定され、GDPの増加に寄与した。価格指数は+2.3%から+2.5%に上昇も、コア価格指数は+2.9%から+2.8%へと落ち着いた。
USD/JPY 145.33 EUR/USD 1.1074 EUR/JPY 160.94
執筆者 : MINKABU PRESS
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