【本日の見通し】週末を前にレンジ取引を見込む
【本日の見通し】週末を前にレンジ取引を見込む
東京が3連休前、またお盆シーズンということもあり、落ち着いた動きが見込まれる。今日は目立った指標の発表予定などがなく、元々動きが出にくい。
ドル円は昨日米指標の好結果を受けたドル買いに147円台を回復も、ここからさらに上を試す勢いは見られず、146円台半ばから147円台にかけてのレンジ取引が見込まれることろ。
市場の注目は来週の米消費者物価指数と、22-24日の米ジャクソンホール会議。今月に入っての大きな動きの余波で、ある程度の値動きが見込まれるものの、これらイベントまでは方向性がやや出にくい展開か。
ユーロ円はドル円の上昇もありポイントの161円台半ば前後が近い。同水準をしっかり超え161.70などを付けてくるようだと、流れが変わる可能性。ただ、その手前に売りも入っており、ドル円がしっかりと上昇してこないとポイント超えは難しそう。
ユーロドルは1.09台前半を中心としたレンジ取引が続きそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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