アジア株 香港ハンセン続落 その他まちまち
16日のアジア株式市場はまちまち、香港ハンセン指数は続落。1.5%安となった昨日に続いて1%を超える下げ。中国本土株は上海がマイナスもCSIはプラス圏。台湾加権、韓国総合などはしっかり、豪ASXは小幅安圏での推移。
東京時間11:42現在
香港ハンセン指数 17792.27(-223.67 -1.24%)
中国上海総合指数 2961.03(-12.98 -0.44%)
台湾加権指数 24073.89(+194.53 +0.81%)
韓国総合株価指数 2864.48(+3.56 +0.12%)
豪ASX200指数 8003.80(-13.82 -0.17%)
香港ハンセン指数は続落。海外輸送の東方海外国際、旅行代理店のトリップドットコム、スポーツ用品のリーニン、保険会社中国平安保険などが軟調。光学機器のサニーオプチカル、バイオ医療のシノバイオファーマシューティカルなどがしっかり。
中国本土株は上海が小幅安もCSIがプラス圏などまちまち。金融関連株が軟調で、香港同様に中国平安保険が売られているほか、中国人寿保険も軟調。四大銀行の中国工商銀行が大きく売られる一方、中国銀行はしっかり。その他シノペックなどが売られている。鉱業の紫金鉱業などがしっかり。
豪ASXは小幅安。素材などの売りが目立ち、鉱山大手BHP、リオティントなどが大幅安、カジノ関連機器のアリストクラートレジャーなども売られている。自動車のデジタルマーケットプレイスなどのカーグループが堅調。
執筆者 : MINKABU PRESS
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