アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間17:54現在
香港ハンセン指数 18230.19(-246.82 -1.34%)
中国上海総合指数 3091.68(-19.34 -0.62%)
台湾加権指数 21364.48(-298.02 -1.38%)
韓国総合株価指数 2635.44(-41.86 -1.56%)
豪ASX200指数 7628.20(-37.43 -0.49%)
インドSENSEX30種 73985.44(-517.46 -0.69%)
30日のアジア株は総じて下落。米国での利下げ先送り観測から前日の米国株が下落した。その後の米国株価指数先物が時間外取引で一段と下落していることなどが重石となって、アジア株も売り優勢で推移した。香港株は大幅続落。幅広く売られた。台湾株は続落。ナスダックの下落などを受けて、ハイテク関連株を中心に売りが広がった。
上海総合指数は反落。造船メーカーの中国船舶工業、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は3日続落。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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