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アジア株 香港株は下落、週末の米統計やパウエルFRB議長講演を警戒 豪州株は上昇、豪中銀タカ派姿勢緩和期待

株式 

アジア株 香港株は下落、週末の米統計やパウエルFRB議長講演を警戒 豪州株は上昇、豪中銀タカ派姿勢緩和期待

東京時間14:04現在
香港ハンセン指数   16485.61(-132.71 -0.80%)
中国上海総合指数  3015.74(-15.75 -0.52%)
台湾加権指数     20226.81(+100.32 +0.50%)
韓国総合株価指数  2757.49(+0.40 +0.01%)
豪ASX200指数    7814.80(+34.57 +0.44%)
インドSENSEX30種  72973.38(+503.08 +0.69%)

アジア株はまちまち。

香港株は0.80%安、週末が近づくにつれ調整売りが広がっている。グッドフライデーとイースターマンデーで香港は29日から4連休となる。週末には米PCE価格指数とパウエルFRB議長の講演が予定されているため警戒感が高まっている。また、中国の景気先行きに対する懸念も重石。

バイドゥやJDドットコム、シャオミ、アリババ、美団、レノボなどハイテク関連が総じて下落。アリババが物流子会社の菜鳥(ツァイニャオ)のIPO計画を中止したとの報道が懸念されている。CG SERVICESや中国海外発展、新世界発展など不動産株も軒並み下落。一部アナリストによると中国の不動産開発会社は3月も売上高が大幅減少し、売上不振は5月頃まで続く可能性が高いと指摘。

上海株は0.52%安、人民元下落が懸念されている。中国人民銀行は27日、元の中心レートを市場予想を大きく上回る元高方向に設定したが、前日比でやや元安に設定した。そのため失望感が広がり為替相場で人民元が下落している。今週末は中国3月の製造業PMIと非製造業PMIが発表される。2月からやや上昇する見込みだが、予想を下回るようであれば失望売りが強まる可能性がある。

豪州株は上昇。2月の消費者物価指数が予想を下回ったことを受け、豪中銀がタカ派姿勢を和らげるとの期待感が広がっている。2月は米人気歌手テイラースウィフトの公演の影響でシドニーとメルボルンで宿泊費が上昇した。全体としては食料・飲料、住居、通信など幅広い品目で伸びが鈍化した。また、シドニーとメルボルン以外のほかの地域では宿泊費と航空運賃は下落した。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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