アジア株 上海株は大幅下落、今日みたいな下げが本来あるべき姿 人民元安を懸念 香港株は3%下落
アジア株 上海株は大幅下落、今日みたいな下げが本来あるべき姿 人民元安を懸念 香港株は3%下落
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 16355.70(-507.40 -3.01%)
中国上海総合指数 3030.91(-46.13 -1.52%)
台湾加権指数 20152.07(-47.02 -0.23%)
韓国総合株価指数 2742.70(-12.16 -0.44%)
豪ASX200指数 7763.70(-18.27 -0.23%)
インドSENSEX30種 72690.81(+49.62 +0.07%)
アジア株は総じて下落、中国株の下げが懸念されている。
上海株が珍しく大幅安、為替相場で人民元が対ドルで大きく下落していることが懸念されている。最近のドル高を受け人民銀行が多少の元安を容認するとの思惑が広がっている。
米中貿易摩擦やデフレ問題・消費低迷、不動産不況、若者の高い失業率、少子高齢化など、本来は中国は売りの材料しかないが、当局による株取引監視強化を警戒し投資家は売れずにいた。きょうは珍しく中国売りが強まっている。きょうみたいな下げが本来あるべき姿だ。
上海市場では全業種が下落している。中国株安を受け香港株も大幅下落し2週間ぶり安値をつけている。2営業日続けて史上最高値を付けた台湾株も中国株の下げを受けマイナスに転じている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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