日本2月消費者物価指数、前回から伸び加速も予想とほぼ一致 円売り優勢
日本2月消費者物価指数、前回から伸び加速も予想とほぼ一致 円売り優勢
日本の2月消費者物価指数は前回から伸びが加速したものの、予想をやや下回った。コアCPIは予想と一致。発表直後は円売りで反応。ただ、コアCPIは4カ月ぶりの高水準、3.0%に近づきつつあるため、来週の東京都CPI次第では追加利上げ観測が高まり、円買いとなる可能性も。
食料品、生鮮食品、家具、住居、衣類・履物、保険、交通、教育と全体的に伸びが鈍化した。光熱・水道は-3.0%と前回の-13.9%からマイナス幅が大きく縮小した。
消費者物価指数(2月)08:30
結果 2.8%
予想 2.9% 前回 2.2%(前年比)
結果 2.8%
予想 2.8% 前回 2.0%(生鮮食料品除くコア・前年比)

執筆者 : MINKABU PRESS
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