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アジア株 香港株は大幅上昇、米株高を好感した買い続く 上海株は軟調、先行き不安くすぶる 

株式 

アジア株 香港株は大幅上昇、米株高を好感した買い続く 上海株は軟調、先行き不安くすぶる 

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   16836.28(+293.21 +1.77%)
中国上海総合指数  3073.37(-6.31 -0.20%)
台湾加権指数     20170.22(+385.77 +1.95%)
韓国総合株価指数  2752.93(+62.79 +2.33%)
豪ASX200指数    7784.70(+88.94 +1.16%)
インドSENSEX30種  72860.69(+759.00 +1.05%)

アジア株は上海を除いて上昇、前日の米株大幅高を好感した買いが続いている。きのう米FOMC金利予想は、年内の利下げ回数が3回から2回に減るかもしれないとの見方が広がっていたが、結局3回で維持された。

香港株は大幅上昇、約1週間ぶり高値をつけている。ハイテクを中心に幅広い銘柄が上昇。香港は米ドルとのペッグ制を採用していることから金融政策を米国に連動。そのためFRBが3回利下げをするようであれば、香港も基準金利を3回引き下げる。

豪州株は1.16%高、雇用統計を受け一時上げ幅を縮小する場面があった。
豪州2月の雇用統計は力強いものだった。失業率は3.7%と前回の4.1%から大きく改善し、昨年10月以来の低水準となった。雇用者数は予想を大きく上回る増加となった。強い雇用統計を受け、豪中銀の利下げ開始時期が後ずれするとの見方が広がっている。NY金価格が史上最高値をつけていることが材料視されており、エボリューション・マイニングやニューモント、ノーザンスター・リソーシズなど金鉱株が全面高。

上海株は軟調、景気先行きに対する不安が広がっている。2月の若者の失業率が15.3%と前回の14.6%からさらに悪化した。長引く不動産不況にデフレ問題・消費低迷、少子高齢化加速、さらには若者の高い失業率もあって、投資家心理は一段と悪化している。

中国人民銀行はきのう、事実上の政策金利であるローンプライムレートの1年物、5年物ともに据え置いた。前回5年物を8カ月ぶりに引き下げたことから、その効果を見極めるもよう。ただ、金利引き下げの効果はほとんどないだろう。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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