広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ドル円は145円を挟んでのレンジ取引=ロンドン為替概況

今日の為替 

ドル円は145円を挟んでのレンジ取引=ロンドン為替概況
 
 ロンドン市場でドル円は目立った方向性を見せず、145円ちょうどを挟んでのレンジ取引となった。上下とも東京市場のレンジを超えておらず、落ち着いた取引に終始した。昨日の米消費者物価指数(CPI)が強めの伸びを示したことで、12月11日以来の高値となる146円41銭まで上昇。その後は一転してドル売りが強まる中で、東京市場昼頃に144円85銭を付けた。その後145円台を回復。ロンドン市場に入って、欧州株の堅調な動きなどを好感した円売りが強まり、145円30銭近くまで上昇した。少し上昇傾向が見られた米10年債利回りが4%を付けきれず、3.95%台に低下したことをきっかけにドル売りが入り、144円80銭台を付けたが、東京市場の安値に届かず145円30銭近くまで上昇と、方向性のはっきりしない展開が続いている。

 ユーロドルは1.09台での推移が続く中、少し上値が重い展開。東京市場からロンドン市場朝にかけて1.0980台での買いにやや慎重姿勢が見られ、いったん売りが強まり、1.0950割れを付けている。

 ユーロ円は対ドルでのユーロ売りに加え、米株先物の売りなどに見られるリスク警戒の円買いに押され、159円を割り込む動きとなった。昨日の海外市場でドル円の146円台への上昇に支えられ、160円台を付ける動きとなり、上値一服感が出ていることも、利益確定のユーロ売り円買いを誘ったと見られる。

 ポンド円も節目の185円をしっかり割り込み、184円70銭台を付けた。ポンドは対ドルでも1.2720台まで下げるなど、軟調地合い。

MINKABU PRESS 山岡和雅

 

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます