カナダ中銀は6月から段階的利下げを実施か 帰属家賃は上昇継続の可能性=NY為替
明日の米消費者物価指数(CPI)の発表待ちの中で、カナダドルは対ドルで方向感のない展開が続き、ドルカナダは1.33ドル台での上下動に終始している。一方、本日は円安が強まっており、カナダ円は109円近くまで上昇。きょうの上げで100日線を上回る動きが出ている。
一部からは、カナダ中銀は6月から段階的に利下げを実施する可能性が指摘されている。年内は現在の水準よりも計1.25%ポイント低い3.75%で終了するとの見通しも示した。6月に最初の0.25%ポイントの利下げが行われ、その後年内に予定されている残り4回の政策委員会で0.25%ポイントずつの利下げが行われると予想しているという。この緩やかな利下げは歴史的に高まったインフレに対処するための2022年の大幅利上げとは対照的。
ただ、インフレは2.5%程度まで冷え込むことが予想されるが、カナダの深刻な住宅不足がCPIバスケットの帰属家賃を上昇させ続ける可能性が高いとも警告している。
USD/CAD 1.3379 CAD/JPY 108.87
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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