アジア株 まちまち、上海株は小反発
東京時間17:49現在
香港ハンセン指数 16190.02(-34.43 -0.21%)
中国上海総合指数 2893.25(+5.71 +0.20%)
台湾加権指数 17535.49(-37.17 -0.21%)
韓国総合株価指数 2561.24(-6.58 -0.26%)
豪ASX200指数 7520.52(+68.98 +0.93%)
インドSENSEX30種 71897.00(+541.78 +0.76%)
9日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇などを背景に一部の市場では堅調な推移を見せた。上海株は直近安値を更新後に、押し目買いの動きから上昇に転じた。台湾株は反落。13日に台湾総統選挙を控えており、ポジション調整の動きが広がったもよう。
上海総合指数は小反発。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われる一方で、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電子商取引のJDドットコムが売られた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、医療機器メーカーのレスメド、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。