【これからの見通し】ドル円、クロス円は下方向意識
【これからの見通し】ドル円、クロス円は下方向意識
ドル円は昨日9月12日以来の安値146円67銭を付けた後、147円90銭前後まで上昇。その後147円台前半へ落として東京市場を迎えると、146円85銭を付けるなどやや上値の重い展開となっている。
この後の海外市場でもドル円は上値の重さが意識される。米国の早期利下げ開始期待が広がっており、ドルの重石となっている。東京午前に4.245%と昨日の市場で止められていた4.25%を割り込む動きを見せたが、その後4.28%台まで上昇を見せるなど、米債利回りがしっかり。しかしドル買いの動きが目立っておらず、地合いの弱さが印象的となっている。
昨日の安値を割り込む動きを見せるかがポイントとなる。146円50銭を割り込むと145円に向けた動きにつながる可能性がある。戻りは147円50銭前後が目先のポイント。ここを超えると昨日付けきれなかった148円を付けるかが注目される展開となりそう。
注目は22時半の米PCEデフレータ。14日発表の米CPIが弱く出たことで、PCEも弱めの数字が織り込まれている 予想ほど伸び鈍化が見られなければドル買い、予想以上に弱ければ146円に向けた動きが強まる。
ユーロドルはやや動きにくい展開。1.10近くでは売りが出ると見ているが、押し目は買い意欲が見られる。ユーロ円はやや上値が重い。この後はドル円次第か。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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