東京株式(寄り付き)=売り優勢、狭いゾーンでのもみ合い続く
30日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比61円安の3万3260円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウが小幅続伸したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数はマイナス圏で引けるなど、主要株価指数が高安まちまちの展開で方向感を欠いた。FRBによる利上げ終了観測が強まる一方、ベージュブックの開示を受けた景気減速に対する警戒感が上値を押さえている。これを受けて東京市場でも強弱観対立のなか日経平均は狭いゾーンでのもみ合いが続いている。3万3000円台前半は押し目買いニーズが強い一方、足もとで上値を積極的に買い進む動きもみられない。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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