アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 17559.42(-351.42 -1.96%)
中国上海総合指数 3040.97(-20.88 -0.68%)
台湾加権指数 17287.42(-7.13 -0.04%)
韓国総合株価指数 2496.63(-18.33 -0.73%)
豪ASX200指数 7040.76(+11.58 +0.16%)
インドSENSEX30種 65936.13(-81.68 -0.12%)
24日のアジア株は総じて下落。中国の景気減速への警戒感などを背景に売りが広がった。香港株は大幅反落。中国当局が銀行に対して短期の無担保融資を許可するとの報道が信用リスクへの警戒感につながり、売りが広がったもよう。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの長城汽車、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。公益事業やエネルギーが上昇、情報技術が下落した。石油・ガス会社のオリジン・エナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワンが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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