マンUが大幅安 カタールが買収から撤退 ラトクリフ氏に再度チャンスとの報道も=米国株個別
(NY時間10:02)
マンU<MANU> 17.53(-2.45 -12.26%)
英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド<MANU>が下落。週末に買収提案を行っていたカタール元首相の息子ジャシム氏率いるファンドが、買収の可能性から手を引くと伝わったことが嫌気されている。ただ、カタールの撤退で、英億万長者のラトクリフ氏が支配権を得る道を開くことになるかもしれないという。
同クラブのサポーターからも「ラトクリフ氏の提案がオーナーであるグレイザーズ家に受理されれば、クラブの後塵を拝することはないだろう」との声も出ている。
ブルームバーグが関係者の話として、同クラブの取締役会はすでに今週、ラトクリフ氏の入札について協議するようだと伝えている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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