主要通貨動意に欠ける展開=東京為替概況
主要通貨動意に欠ける展開=東京為替概況
ドル円は149円50銭を挟んでの推移が続いた。上下ともに目立った動意が見られず、落ち着いた週のスタートとなっている。中東情勢などをにらんでリスク警戒の動きが円買いを誘う一方、リスク警戒のドル買いも出ており、ドル円はドル買い円買いで動きにくい展開。
150円手前の売りも意識されており、膠着相場につながっている。
ユーロドルは1.05台前半での推移。先週末のドル高局面で1.05を割り込む動きを見せたが、その後はじりじりと上昇。週明けも買い戻しが優勢となっているが、値幅自体は落ち着いており、ゆっくりとした動きになっている。
ユーロ円は157円台前半での推移。対ドルでのユーロ買いもあって、比較的しっかりとした動きになっているが、動きは限定的。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。