午後はドル買い優勢、ドル円は148.91付近まで上昇=東京為替概況
午後はドル買い優勢、ドル円は148.91付近まで上昇=東京為替概況
東京終盤はドル買いが優勢。ドル円は、前日の海外市場で149円台前半から148円台前半まで下落したあとは下げ一服となり、148円台半ばまで戻した。東京午前は材料難のなか148円半ばを挟んでもみ合いとなったが、午後に入りこの日の高値となる148.91付近まで上昇。米10年債利回りが上昇に転じ、4.73%台を一時回復したことなどがドル買いを誘った。日本時間今夜9時30分には9月の米雇用統計の発表が予定されており、その結果に注目が集まっている。また、日本時間の明日午前1時30分にはバイデン米大統領が雇用統計について発言する予定となっている。
ユーロ円は午後にジリ高となり、一時156.93付近まで強含んだ。ユーロドルは、午後のドル高を背景に一時1.0534付近まで弱含んだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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