アジア株 総じて上昇、豪州株は反発
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数 17213.87(+18.03 +0.10%)
中国上海総合指数 3110.48(休場)
台湾加権指数 16453.52(+180.14 +1.11%)
韓国総合株価指数 2403.60(-2.09 -0.09%)
豪ASX200指数 6925.49(+35.24 +0.51%)
インドSENSEX30種 65661.69(+435.65 +0.67%)
5日のアジア株は総じて上昇。米国での金融引き締め長期化への警戒感がやや後退して米長期金利が低下、これを受けて前日の米国株が上昇しており、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。ただ、米国株価指数先物が時間外取引で下落したことや中国景気の先行き不透明感などから上値を抑えられやすい展開となって、一部の市場はマイナス圏に沈んだ。中国市場は休場。
香港ハンセン指数は小反発。ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、不動産投資会社の長江基建集団(チョンコン・インフラストラクチャーHLDS)が買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。