アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 17956.38(-255.79 -1.40%)
中国上海総合指数 3064.08(-18.17 -0.59%)
台湾加権指数 16481.58(-289.29 -1.72%)
韓国総合株価指数 2519.14(-18.54 -0.73%)
豪ASX200指数 7115.18(-66.93 -0.93%)
インドSENSEX30種 64876.31(-376.03 -0.58%)
25日のアジア株は総じて下落。ジャクソンホール会議での米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を前にポジション調整の動きから売りが広がった。前日の米国株が大きく下落したことや米長期金利の上昇も重石となっている。
上海総合指数は反落。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、ウエハメーカーの三安光電、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。インターネット・サービス会社の網易、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。1%近い下げとなった。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、会計システム会社のゼロ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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