ユーロドルは1.09ドル台半ばに下落 ECBの9月利上げの可能性は十分残っている=NY為替
NY時間に入ってドル買いが優勢となっていることから、ユーロドルは1.09ドル台半ばに下落している。前日は一時1.1065ドル付近まで買い戻され、21日線に顔合わせしていたが、上値を拒まれている。
1.1050ドルを突破できれば、1.12ドルを再び試す展開も期待できたが、そうはなっていない。逆に強い下値サポートとなっている100日線が本日は1.0930ドル付近に来ており、試しに行くか注目される。
このところECB理事からハト派な発言が相次ぎ、市場でも追加利上げへの期待は緩んでいるが、完全に後退したわけではない。短期金融市場では9月利上げの可能性を40%程度で織り込んでいるほか、年内にあと1回の利上げであれば、70%程度で織り込む動き。
一部からは、最近のECB理事のハト派な発言は追加利上げに疑問を投げかけているが、賃金の伸びとコアインフレの上昇がタカ派を後押しする可能性があるとの指摘も出ている。コアインフレが大幅に低下するのは9月の理事会以降で、9月利上げの可能性は十分に残っているという。
EUR/USD 1.0963 EUR/JPY 158.82 EUR/GBP 0.8631
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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