S&P500もナスダックも2009年以降で7月は最高の月
NY株式3日(NY時間13:33)
ダウ平均 34418.47(+10.87 +0.03%)
S&P500 4455.59(+5.21 +0.12%)
ナスダック 13816.77(+28.85 +0.21%)
CME日経平均先物 33670(大証終比:+20 +0.06%)
きょうの米株式市場は明日の独立記念日の休暇を控えた短縮取引の中で方向感のない展開が続き、ダウ平均、ナスダックとも横ばいで終了している。本日から下半期の相場入りとなっているが、上半期は想定外の強い相場展開を見せた。ただ、市場の警戒感は根強く、下半期は警戒感を示す向きも依然として多いのも事実。
しかし、2009年以降の経験則からは7月の米株式市場は1年で最もパフォーマンスの良い月とのアノマリーがある。S&P500もナスダックも7月は最高の月となっているほか、ダウ平均も2番目に良い月となっているという。
2009年以降のS&P500は月平均で3.29%上昇し、ナスダックも4.10%上昇している。ダウ平均のは2.76%の上昇で、最も上昇率の高かい11月の2.89%を僅かに下回る程度。どの株価指数も2014年以降は7月は下落したことがない。

執筆者 : MINKABU PRESS
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