ポンドドルは21日線維持も上値の重さに変化なし 急速な利上げが英住宅市場を圧迫=NY為替
きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となる中、ポンドドルは買い戻しが見られ、1.27ドル台に上昇している。きょうの上げで21日線がサポートされた格好となっているが、なお上値の重い雰囲気に変化はない。
きょうは6月の英住宅価格が公表され、前月比では予想外の上昇となっていたが、前年比では5カ月連続で低下していた。英中銀の積極利上げが住宅ローン金利を急激に押し上げたことから、英住宅市場は苦境に立たされている。
インフレ圧力が家計を圧迫し、実質賃金の伸びをマイナス圏に押しやっていることと相まって、消費者の多くが不動産を購入しようとはせず、賃貸に目を向けるようになっているという。しかし、英国では労働市場が堅調で、住宅供給が慢性的に不足しているため、さらなる急激な落ち込みは食い止められているという。
GBP/USD 1.2712 GBP/JPY 183.62 EUR/GBP 0.8588
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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