ユーロ圏のコアインフレの強さはECBの利上げ継続を示唆=NY為替
きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となる中、ユーロドルは1.09ドル台に買い戻されている。ロンドン時間には一時1.0835ドル近辺まで下落し、21日線を下回っていたが、NY時間にかけて買い戻しが膨らんでいる。
きょうは6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が公表されていた。エネルギー価格の下落で総合指数には鈍化が見られていたものの、コア指数は依然として強く、ECBの利上げ継続を示唆する内容となった。
サービスインフレも下がる気配がなく、6月は5月の5.0%から5.4%に急上昇した。このほとんどは昨年導入されたドイツの9ユーロの公共交通乗車券に関連するベース効果によるものとの分析も出ているが、これもECBの利上げ姿勢に変化を与えるものはない。
市場では9月のECB理事会の動向に注目が集まっているが、基調インフレの上昇が持続する可能性が高いことから、9月も利上げが行われる可能性が高いとの見方も出ている。7月は確実視。
*ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(概算値速報)(6月)18:00
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.0%(前月比)
結果 5.5%
予想 5.6% 前回 6.1%(前年比)
結果 5.4%
予想 5.3% 前回 5.3%(コア・前年比)
EUR/USD 1.0916 EUR/JPY 157.76 EUR/GBP 0.8591
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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