反発、欧米の株高を好感し堅調に推移=NY原油概況
NY原油先物7 月限(WTI)(終値)
1バレル=72.67(+0.84 +1.17%)
ニューヨーク原油は軒並み反発。
アジア時間の時間外取引は弱含みとなり、小安く推移したが、欧州時間の取引開始後は買い優勢となった。4月の米PCEデフレータなど複数の米経済指標の発表を控え、
買い進むには慎重ムードが感じられた。欧州株が下げに転じたことが圧迫要因ながら、堅調に推移した。日中取引開始後、米PCEデフレータなどが強気の数字となり、米利
上げ観測が強まり、ドル高が圧迫要因となったが、米国株の上昇に支援され、買い優勢状態を維持した。欧州株も買い優勢に反転したことも追い風となり、一時73ドル台まで上昇。73ドル台は維持できなかったが、堅調に引けた。3連休前の買い戻しや、71ドル台維持でテクニカル面から下値を堅いとみた買いもあったもよう。
執筆者 : MINKABU PRESS
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